会社案内 | 小城化成品株式会社

会社概要

社名	小城化成品株式会社
所在地	〒532-0004　大阪府大阪市淀川区西宮原1丁目4番15号
設立	昭和26年8月
資本金	1,000万円
営業種目	化学工業薬品、合成樹脂、非鉄金属、鉄鋼加工部品
主要取引先	住友電工株式会社住友電工ファインポリマー株式会社本荘ケミカル株式会社伊藤忠プラスチックス株式会社蝶理株式会社株式会社ベルテックス
TEL	06-4807-4558
FAX	06-6350-5651
代表	代表取締役　横川敏幸
取引銀行	三井住友銀行　梅田支店　池田泉州銀行　新大阪支店

代表あいさつ

横川敏幸

Toshiyuki Yokogawa

この度、ご縁があり70年続く小城化成品株式会社の代表取締役に就任いたしました。

2020年からのCOVIC-19により世界は大きく変化し、日本経済は深刻なダメージを受けましたが、一方で新しい生活習慣、働き方、価値観も産まれました。特にオンライン化の浸透により世界がかなり身近なものとなりました。

化学品業界においては原燃料の高騰、海上輸送の混乱による原料調達問題など課題が山積みであり、持続的な事業構築の為には戦略的な原料・資材の調達が不可欠です。
当社はこれまでも経験とネットワークを活かして大手商社がフォローできない、少量、ニッチな原料、資材のグローバル調達を積極的にサポートして参ります。

また、これまでの輸出入事業のノウハウを活かし、地方の隠された優れた食材を世界へ広め、地域社会の発展に貢献することを目標として、加工食品の輸出・輸入取扱を開始いたしました。
加工食品分野の専門家を招き、ただの貿易商社ではなく、商品開発、申請諸手続き、販路開拓、営業代行、交渉代行など、お客様のご要望に応じて課題解決型の提案をいたします。

これまでの実績、信用、ノウハウをしっかりと引き継ぎつつ、お客様に寄り添い、新しい時代にあった提案ができ、挑戦を続ける企業としてお客様と共に成長して参る所存ですので、引き続き変わらず御贔屓賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

今後、当社は下記３分野に注力して参りたいと考えております。

精密樹脂加工（成形）のワンストップ受託サービス
化学品原料の海外調達（中国、インド他）及び調達サポート
日本が誇る安心・安全な加工食材・機能性食品の輸出（輸出プロデュース・代行）

経歴

兵庫県西宮市出身
神戸商科大学卒業後、蝶理株式会社に入社。
財務部４年を経て化学品原料部に配属、以降２１年にわたり海外事業に携わる。
その間、北京駐在にて語学研修、2001年より6年間アメリカに駐在。
商社で過ごした２５年で東南アジアや中東、欧米での新規事業や販路開拓に従事し、30か国にわたり様々な規模の企業との国際ビジネスを、事業開発責任者や現地法人責任者という立場で実現。

主な実績

中国、パキスタンの鉱物資源を電子材料、塗料、樹脂向けに開発
電子基盤、機能性塗料向けスペシャリティーケミカルの米国市場開拓
化粧品、洗剤・日用品、樹脂コンパウンド、向け日本製原料のアジア向け市場開拓

2019年、企業生活25年を機にこれまでの経験・実績を地方企業、中小企業の事業拡大、海外進出に活かして地域経済の発展に貢献したいと考え独立。
2020年、海外ビジネスプロデューサーとしてプロフェッショナルな仲間を集め、KANTAN株式会社を設立。　ビジネスパートナーであるGoBound株式会社代表日比健人氏と共に海外ビジネス情報発信Youtube番組「海外ビジネス大学」を立ち上げ定期配信。海外ビジネス推進のために積極的にセミナー、講演を地方やオンラインで開催。
2021年、前職で取引関係にあった小城化成品株式会社の代表からの要請により同社を事業継承することとなり同7月から経営に参画。
2022年、同社代表取締役に就任

沿革

昭和26年	先の戦争時の会社統制を経て、資本金１００万を以て「株式会社小城商店」を創業者小城庄次郎が設立。本荘亜鉛工業所の代理店となり亜鉛関連品を製薬材料関係、化学薬品原料を武田薬品工業等へ原料販売を主に開始する。
昭和30年中頃	合成樹脂原料を販売開始する。
昭和48年	小城勝男が二代目を継承する。
昭和50年初め	蝶理株式会社より中国産化学薬品の輸入販売を開始する。
昭和50年中頃	住友電工へ開発案件従事。
平成元年	「住友電工ハイブリット株式会社」の代理店契約となり販売を開始する。成形品、金型も含めて受注し組立て品等も納入開始する。新幹線等鉄道車両の空気バネ金具を委託加工にて制作納入開始する。
平成10年	「住友電工ファインポリマー株式会社」より「ガンプラ」資材一式を委託される。
令和3年	設立７０周年を迎え若き優秀な後継者に譲りお客様に信頼される会社へ発展させる為に更なる切磋琢磨する。